JCR (Journal Citation Reports)(学内限定)

JCR (Journal Citation Reports)とは?

JCRは米国ISI(Institute for Scientific Information)社の製品で,ある特定の学術雑誌に掲載された論文について,他の文献に引用された回数,他の文献を引用した回数,雑誌が発行されてから引用されるまでの期間等を集計し数値化することによって,学術雑誌の重要度・影響度を計ろうとするものです。その中では,特にImpact factor (インパクト・ファクター)が有名です。

 

こちらからネットワーク経由で利用が可能です。(利用マニュアル・サポートはこちらから)

収録雑誌

Impact factor 等を調べるには,雑誌の正式誌名または略誌名・が必要です。

収録データ

JCRでは,各雑誌について,以下のデータを提供しています。

 

Impact Factor(文献引用影響率)
もっともよく使われる指標です。特定の1年間において,ある特定雑誌に掲載された論文が,どの程度他の論文に引用されているかを示す尺度で,雑誌の影響度(impact)を表します。同分野の他の雑誌と,その重要度を相対的に比較することが可能です。
Impact Factor の算出法

  例)JCR 2001年版における Nature の場合

      2001年に引用された Nature の論文のうち,
          1999年発行のもの      = 26,028
          2000   〃        = 26,108
        ----------------------------------
                  計         52,136 ・・・(A)

      Nature に掲載された論文のうち,
          1999年発行のもの      =    852
          2000   〃        =  1,013
        ---------------------------------
                  計          1,865 ・・・(B)

      Impact Factor =  (A)÷(B) = 52,136÷1,865 = 27.955
Immediacy Index(最新文献指数)
ある特定雑誌においてその年に掲載された論文が,いかに多く同年中に引用されているかを示す指数です。先端分野の雑誌の比較に有用です。
Article counts(論文総数)
特定の1年間における原著論文および総説論文の数です。
Cited Half-life(被引用半減期)
引用された雑誌がその年に受けた総被引用回数を年度別に遡って,その累計百分比が50%にあたる年に至るまでを算出します。引用論文の新しさの割合,文献が引用され続ける期間の尺度,いわゆる文献の寿命を表わすものです。
Citing Half-life(引用半減期)
その年に雑誌が引用した総数をそれぞれの論文掲載年に振り分け,年度別に遡り,その累計百分比が引用総数の50%にあたる年に至るまでを算出します。雑誌に掲載された論文が,どれだけ古い論文まで引用しているかを示します。
Source Data(収録論文データ)
どの雑誌が総説論文または原著論文を多く出版しているか,その原著・総説の割合,及びそれぞれいくつ論文を引用しているか,といった情報を提供します。
その他
引用誌リスト(Citing Journal Listing),被引用誌リスト(Cited JournalListing),出版社情報,ISSN等が収録されています。

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