図書館利用に関するアンケート調査集計結果

（学外利用者編）

問 １

お住まいはどちらですか。

問 ２

職業をお尋ねします。

問 ３

年齢をお尋ねします。

問 4

性別についてお尋ねします。

区　　　　　　　　分

回答数

率

1　男

37

0.74

2　女

13

0.26

合　　　　　　　　　計

50

1.00

学外利用者の約８割以上は北見市居住者で占められているが、網走市、遠軽町、美幌町、興部町、旭川市等市外からの利用者もおられます。職業では会社員（４０％）　と公務員（２４％）が多く、無職（１８％）、主婦（１０％）及び教員（６％）がそれに続きます。年齢層をみると３０−４０代の利用者で６割以上占められていますが、６０代以上も２割程おられ、生涯学習の場としても重要な役割を果たしていることが想像されます。

問 5

あなたは、北見工業大学図書館を利用出来ることを何で知りましたか。

問 ６

図書館利用の主な目的は何ですか。　　　　　　　（複数回答可）

問 ７

図書館をどの程度利用していますか。

図書館利用のきっかけは多岐にわたっています。インターネット及びホームページ等による情報（１１件）、元職員及び卒業生（１１件）、知人からの情報（１２件）の他、本学で開催されたイベント（研究会、見学会、公開講座等）や直接訪れて一般開放を知った例（１０件）も多くみられました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　利用の目的については「教養・趣味のため」が最も多く、「学術調査研究」や「職業上の調査・研究」がそれに続きます。「生涯学習の一環」も１７％（複数回答有り）ありました。利用頻度は「月に１、２回程度」以上頻繁に利用しているリピーターの割合は前回調査（約４割）より増加の傾向にあります。

問 ８

どのような図書資料を利用していますか。　　　　　（三つ以内選択）

問 ９

目的としている資料は充実していますか。

利用されている図書資料は「工学専門書」と雑誌を含む「教養図書」に大きく分かれました。前回の調査では「専門図書」の回答が群を抜いて多かったが、利用者が増加したことで利用される図書の種類も変わりつつあるようです。一方、「目的としている資料は充実していますか」の問に対して、「充実している」との回答は２２％にとどまり、「普通」が５０％、また「あまり充実していない」が２６％ありました。工学系大学図書館として「専門書の充実」と、市民に開かれた図書館として「一般図書の充実」のバランスをどのようにするか一つの課題がみえます。

問 10

開館時間についてお尋ねします。　　　　　　　　　（複数回答可）

問 11

図書の貸出冊数及び期間についてお尋ねします。

開館時間については、現状で良いとする回答が半数以上（複数回答有り）ですが、休業中の日、土、祝日の開館を希望する回答も２割（複数回答有り）程ありました。貸出冊数及び貸出期間については、現状で良いとする利用者が多いです。

問 12

図書館の利用についてどう感じますか。

問 13

図書館内の施設及び設備についてどう思いますか。

問 14

図書館職員のサービス（対応）についてどう思いますか。

図書館についての所感は「普通」との回答がいずれも半数を超えており、これに「利用しやすい」及び「良い」の回答を合わせると、問１２−１４の全ての設問で９割以上となります。自由記述欄の記載を見ても、利用感想、施設、設備、サービスともに概ね好評で、利用者はほぼ満足していると思われます。受付を含め、職員の対応については高い評価が示されました。

問 15

ホームページについて

問 16　機関リポジトリについて

問 17

あなたは、今後どの分野の図書資料を充実して欲しいですか。（三つ以内選択）

図書館ホームページを知らなかったとの回答は前回より大幅に減少しましたが、利用経験者は４割弱であまり変わっていません。機関リポジトリについては、その認知度はまだ低く、約半数が「存在を知らなかった」と回答しています。しかし、一方で「これから利用したい」とする人も２割以上あり、更に広報に努めることが必要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　一方、充実して欲しい図書資料については、問８（利用されている図書資料）の回答とほぼ一致しています。なお、「その他」及び問１９の自由記述において資格図書、ＰＣ関連図書、教育関連図書、医学書、土木建築、農業関連図書並びに一般図書の充実について希望が寄せられました。

問 1８

あなたが、北見工業大学図書館以外で利用している図書館があれば記入してください。

図書館の利用者は他の図書館も積極的に活用している様子が垣間見えます。北見市立図書館（分館も含む）と近郊の公立図書館が多いが、日赤看護大学図書館、東京農業大学図書館、北海学園大学図書館、更には道立図書館、北海道大学図書館も利用されています。

問 1９

北見工業大学図書館について、ご自由にお書きください。

２７件の自由記述が寄せられました。図書館の一般開放に対する感謝と期待（１１件）の他に、図書、視聴覚資料の充実（７件）及び施設（駐車場の拡充）やＷＥＢ検索システムに関する要望等がありました。いずれも一般開放を市民の立場から応援するコメントが大多数ですが、「学生の雑談」について指摘があったことは唯一残念なことでした。