学術論文オープンアクセス化支援

図書館では、学術論文のオープンアクセス化支援のため、下記の事業を実施しています。

Elsevier社ハイブリッド誌の論文オープンアクセス化支援

対象誌Elsevier社のハイブリッド誌(タイトルリスト
※フルオープンアクセス誌投稿論文は対象外
対象論文2024年4月~2027年3月にアクセプトされた論文の責任著者(Corresponding Author)が本学に所属していること。
※論文投稿時、「kitami-it.ac.jp」を含んでいるEメールアドレスを使用してください。
※適用基準の時間帯はUTC(世界標準時)です。
支援内容APC(論文をオープンアクセスにするための費用)が以下の本数(先着順)まで全額免除されます。
  • 2024年4月~2025年3月:21本
  • 2025年4月~2026年3月:22本
  • 2026年4月~2027年3月:23本
※上記本目以降は、全額著者負担(APC割引適用有)となります。
利用方法詳細は以下をご覧ください。
責任著者向け利用ガイド(学内限定ページ)
2024年4月4日開催説明会の動画(mp4形式)(学内限定ページ)

【期間限定)粗悪学術誌を検索できるデータベース「Predatory Reports」の利用

ハゲタカジャーナルや捕食学術誌と呼ばれる粗悪学術誌を検索できるデータベース「Predatory Reports」が、2025年12月までの期間限定で利用できます。
提供元(Cabells社)のスペシャリストが査読、出版、指標、料金など70以上の項目を分析して選定した疑わしい雑誌の基本情報に加え、分析により発見された問題点(Violations)を掲載しています。

接続先 https://app.cabells.com/academic
※学内ネットワークからご利用ください。
利用方法 利用マニュアル
利用上の注意点 粗悪学術誌の完全なリストは存在しないため、このデータベースの情報は、あくまで補助的に利用してください。
参考情報 本学では、論文掲載に係るチェックリストを公開しています。論文投稿の際は、こちらのチェックリストもご活用ください。
https://www.kitami-it.ac.jp/wp-content/uploads/2020/11/check-list.pdf
以下のデータベースに掲載されているジャーナルは、信頼度が一定程度あると言われています。
  • Scopus(本学契約データベース)
  • Web of Science(タイトルは無料で検索できます)
  • DOAJ(審査基準を通過したオープンアクセスジャーナルを収録。無料で検索できます)

APCを払わずに論文をオープンアクセスにする方法

本学のKIT-R(機関リポジトリ)を活用することにより、APC(論文をオープンアクセスにするための費用)を払わずに本学のKIT-R上で論文をオープンアクセス化できる場合があります。詳細は以下のサイトをご覧ください。
https://kitami-it.repo.nii.ac.jp/

オープンアクセスに係る参考情報

リンク:お問い合わせ